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【非IT人材の方にこそ伝えたい】一万年動き続ける時計の話から考える技術との付き合い方

こんにちは。私の好きな話に『一万年動き続ける時計』を考察した話があります。
便利な様々なテクノロジーが生まれてくる時代だからこそ、そのテクノロジーとの付き合い方を考えさせられた話です。

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一万年動く時計を技術で目指す

アメリカの発明家 Danny Hills氏は、1年に1回だけ針が進む時計を考案しました。1年に1回だけ針が進むのでその構成はとても複雑で、実現には莫大な資金と広大な土地が必要です。

そんな彼の発明を実現すべく、4,200万ドルもの私財を投じた投資家がいました。

皆さんご存じ。Amazon創業者のJeff Bezos氏です。

Jeff Bezos氏のおかげで、一万年時計を実現化するプロジェクトがスタート。テキサス州西部の山間部に高さ152メートルにもなる巨大な機械時計が建設されております。その様子は彼自身のツイッターから見ることが出来ます。

この時計のプロトタイプ作成が1990年代後半からスタートしていたらしいのですが、ミレニアムである2000年になったタイミングで鐘の音が小さく2回なったそうで、その場にいたスタッフがポツリと『この音を次に聞けるのは1000年後だな』とつぶやき、シュールなひと時を過ごしたそうです。

一万年動く時計を人力で達成する

さて、同じように永遠に近い時間動き続ける時計を非技術的なアプローチで考察している例があります。
それは、アメリカのSF小説『ANATEM』

2008年に出版された小説なのですが、この小説の中では人々は惑星外からの敵対勢力から社会を守るため、非常に限られたエリアに居住しています。某巨人漫画のような世界観です。
で、この小説の人々が居住しているエリアの中心には巨大な時計台がそびえ立ち人々はそれを信仰対象としてあがめており、時計の針を人々の手によって進めているシーンがあります。針を進めることは崇高な行為で古くから続けられているようなのですが、この仕組みであれば技術がなくても人類が栄える限り時計を動かすことが可能です。

私がこの2つの話で非常に好きな点は、結局技術は『手段』であるということです。それ自体は重要な意味はなく、何を達成したいのかという『目的』の重要性を感じました。(技術を否定しているわけではありません。それによる恩恵は理解しております。)

目的不在のシステム開発。身近でもいくつも感じてきました。使われないシステムほど虚しいものはありません。
ただ、そうなってしまった背景には、様々なストーリーがあったことも理解してます。
テクノロジーとの上手な付き合い方、これからも日々学んでいきたいと思います。

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