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【デザイン思考】プロトタイプは不完全であるほど良い!ゴールありきの試作品に価値はない話。

デザイン思考できてますか??ここ数年で急激に市民権を得た『デザイン思考』という言葉。まだまだ誤解だらけだったり、試行錯誤しつつもなかなか期待した成果を得られなかったりと、苦労されているご担当者さまが数多くいるのではないでしょうか?

本日はデザイン思考プロセスの後半、プロトタイプとそれを使ってのテストに関するネタです。

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間違いだらけのプロトタイピング

ズバリ言います!プロトタイプ作成において、見た目の良さを重視しすぎるのは間違いです。正確に言うと、それが標準であると考えることが間違いです。いきなりPhoteshopで作業してませんか??その結果、デザインに対する費用が膨らんでませんか??製品デザインにリソースを費やすのはもう少し我慢して、まずはプロダクトの存在意義を確認することに注力してください。

不完全であるほど多様なフィードバックと思いかげない気づきを得ることが出来る

 
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そりゃ、わかっちゃいるけどさぁ~。
こんな声が聞こえてきそうです。今さらいい歳した大人が、段ボールと紙とペンで工作しながら作業なんて…と想いかもしれません。しかし、グラフィックツールを使用した完成度高いプロトタイプを一度目にしてしまうと、思考の広がりを妨げ、デザイン思考の精神である反復型の短期開発サイクル(=イテレーション)が機能しなくなります。

more betterを探索するうえで、これは大変もったいないことですが、人間とはそういう風にできているようです。

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三億円強奪事件のモンタージュ

三億円強奪事件をご存じでしょうか?名前くらいは聞いたことありますよね。日本犯罪史において最も有名な未解決事件の一つです。ボーナス支給用に約三億円もの現金を輸送していた車が、白バイ隊員に偽装した犯人に持ち去られるといった“窃盗”事件です。暴力的犯行ではないため強盗ではく窃盗に分類されます。

事件発生から約2週間後、犯人像示すモンタージュ写真が公表されました。
※クリエイティブ・コモンズライセンスの画像がなかったため、ご存じない方は『三億円 モンタージュ』で検索してみてください。

当時の証言や捜査線上に浮上した犯人像などを基にして作成されたモンタージュ写真だったのですが、犯人逮捕の手がかりになるどころか、目撃したと証言していた方が証言を撤回したり、そもそもその写真の作成過程に問題があったため、事件発生から2年後の1971年に警察は『犯人はモンタージュ写真に似ていなくてもよい』と方針を転換。1974年には正式にモンタージュ写真が破棄されたようです。

この話からも推察できるように、完成されたモノは人の思考を狭めてしまうようです。

プロトタイプが作成出来たら可能な限りユーザーへ!!

最終的にこれができるか否かが、プロトタイプの効果を得られるかどうかに直結していると思います。完成したプロトタイプを社内の意思決定にしか使用していないのであれば、非常にもったいないです。ユーザーリサーチはノウハウが必要ですがそれがないからと言ってあきらめるのは早いです。そういった悩みを解決するサービスも多数存在します。(『ユーザビリティテスト』で検索してみてください。)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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